マンション:防犯カメラの選び方

マンションの防犯

近頃のマンションは、防犯対策がしっかりしています。
エントランスやエレベーターには、防犯カメラが設置してありますから、皆さん安心して生活されているようです。

特に高層部に住んでいる方は、玄関だけ鍵をかけておけば良いと、ベランダ側の窓は開けっ放しにして出かける方もいらっしゃるようです。
しかし、どれだけ高くても、泥棒は人目の少ないところを狙います。
最近は、核家庭も多いので、昼間に生活している気配がなければ、マンションにも泥棒は現れます。
さらには、雨の日も物音を消してくれるので、泥棒にとっては最適なんだそうです。

実際に、5階や9階などといった高層部にも泥棒は入っています。
このようなことからも分かるように、ベランダ側にも防犯カメラを設置したほうが良いことがわかります。
また、窓にはセンサーを取り付け、不審者が侵入した際には、ブザーがなるようにすると良いでしょう。

高層部を狙う泥棒は、雨どいを伝ってくることが多いそうです。
これを防ぐために、とても便利な製品が売られています。
『忍び返し』というものです。
輪になった部分に釘のようなものが四方八方に向かって伸びています。
これを雨どいにつけるだけで、泥棒が上ってくるのを防ぐことが出来ます。

もちろん、マンションだけではなく、2階建ての戸建て住宅にも使える便利グッズですね。
泥棒はいつ、どこから現れるか分かりません。
ベランダにも防犯カメラやセンサーなどの防犯グッズを使って、念には念をいれた防犯対策を心がけましょう。

マンションの防犯カメラ

家の購入を考えている方ならば、一戸建てにするかマンションにするかで、悩んだ事があるでしょう。
一戸建ての魅力は、何といっても騒音を気にしなくても良いということでしょう。
集合住宅では、騒音によるトラブルが多いそうです。
仕事の都合上、夜にしか洗濯機を回すことができない家庭や、子供がいる家庭にとってはこの問題は回避したい事の一つですよね。

では、マンションはどうでしょう?
マンションの魅力は、セキュリティがしっかりしているのが大きな魅力ではないでしょうか。
エントランスにはオートロックシステムが採用されていますから、不審者が勝手に入ることは、まず出来ません。
来訪者を、モニターつきのインターホンで確認することが出来ますから、安心ですね。

また、エレベーターやエントランス、駐車場など共用部分には防犯カメラが設置されています。
これらの防犯カメラは、マンションを管理している警備会社が24時間管理しているので、異常が発生した場合はすぐに対応してもらうことが出来ます。
小さい子供がいる家庭や、子供だけで留守番をしなくてはいけない家庭も安心して生活することができますね。

防犯カメラが設置されていないマンションでも、住民達の話し合いで防犯カメラを取り付けるところが多くなっているようです。
その場合、管理費から費用を捻出するのか、住民が負担するのかで揉める場合もあるようです。
しかし、安心安全な生活をするためにも、防犯カメラの設置は決して無駄ではないはずですよね。