防犯カメラつき自販機:防犯カメラの選び方

防犯カメラつき自販機

店舗や銀行、公共施設はもちろんのこと、いまは商店街などの道路にまで防犯カメラが設置される時代になってきました。
家を一歩でてから、帰宅するまで防犯カメラに一度も出会わないことはありません。

最近では、子供の安全のためにと登下校の道中に防犯カメラを設置してはどうかという声も挙がっているそうです。
現に、各自治体では、ちょっと変わった防犯カメラを設置しているところがあるそうです。
通学路の道中に必ず数台はある自販機。
これに、防犯カメラを搭載させてあるのだそうです。
防犯カメラのみならず、異常発生を知らせるブザーまでついていて、何かあったときにそのブザーを押すと音とともに回転灯が光る仕組みになっているのだとか。
自販機を荒らす犯罪も多い中、これはとても良い対策だと思ったら、ブザーを押さないと防犯カメラは機能しないそうです。
子供の安全を見守るために作られたのですから、これは仕方のない事かもしれませんね。

防犯カメラで映された映像と自販機の位置は、インターネットを通じて自販機の管理者に送られます。
もちろん、警報ブザーもなるので、警備会社の方が到着するまでには近隣の人や周囲にいる人が、気づくことになるでしょう。
全国のほとんどの学校では、子供に防犯ブザーやホイッスルを携帯させていますが、ランドセルにつけていたりしているのを見ると、いざという時にほんとに使えるのかどうかが疑問でした。
しかし、地域住民はもちろんのこと、企業の協力もあれば、子供達の安全性はさらに高まるのではないでしょうか。

設置にかかる費用は、自販機のメンテナンスを担当する企業や飲料水メーカーが負担しているそうです。
全国の子供達が通学する道中にある自販機を、この防犯カメラつき自販機に替えて行ってほしいものですね。