家庭用:防犯カメラの選び方

一般家庭に設置する防犯カメラ

今まで、一般家庭には無縁だった防犯カメラ。
しかし、現在は凶悪な犯罪が多く、家にいても安心といえるわけではありません。
私達一人一人の意識の変化から、今では一般家庭にも防犯カメラが設置されるようになってきました。

一般家庭に防犯カメラを設置する場合は、カメラが一台あれば、家庭のテレビにつなげるだけで映される映像を確認することができます。
しかし、記録を残すためには、記録装置の接続が必要となります。

記録装置は家庭にあるビデオデッキがあれば十分です。
これと繋ぐことによって、最大で約9時間の録画が可能らしいので、留守の間や夜間に可動させておけば、いつでも確認することができます。
もちろん、さらに連続して録画をする場合には、テープを交換しなくてはいけません。
これでは不安だと思われる方は、防犯用の長時間ビデオデッキやデジタルデッキを用意したほうが良いでしょう。

防犯カメラを複数つける場合のモニターの数は、何台でしょう?
カメラと同じ台数 用意する必要はありません。
モニターは一台で十分です。
複数のカメラの映像を自動的に切り替えるスイッチャーがあれば、全ての映像を見る事が出来ます。

カメラにもさまざまな機能がついているものがあります。
夜間の撮影が可能な赤外線のカメラなどは、駐車場に取り付ければ、防犯対策に効果的ですね。
また、ズーム・望遠・自動絞り・回転が可能なものまでありますから、設置場所や用途にあわせて選びましょう。

一般家庭における防犯カメラの取り付け

いまや、店舗のみならず一般家庭でも防犯カメラを取り付ける方は多くなっています。
その理由はさまざまですが、一番多いのは空き巣対策でしょう。
空き巣は、家に誰もいない時とは限りません。
家人がいても、空き巣被害に遭った方はたくさんいらっしゃいますから、家の中にいれば安心という時代では無い事がおわかりでしょう。

一般家庭に防犯カメラを取り付ける場合は、隠しカメラのような分かりにくいものではなく、一目で防犯カメラだと分かるようなものにすると良いでしょう。
特に、人目に付かないような場所に窓がある場合などは、その辺りにつけるようにします。
店舗などの防犯カメラは、記録ができるものがほとんどですが、一般家庭においてはその必要はあまりありません。
なぜなら、空き巣が入った時のためというよりは、空き巣に入られないように犯人を威嚇する必要があるからです。
ですから、人が近づくと自動的に明かりがつくようなサンサーライト付きの防犯カメラなどを設置するのが効果的です。
もちろん、設置場所は屋外ですから、防水タイプのものを選ぶようにしましょう。

威嚇という点では、ダミーカメラも効果的ではないでしょうか。
ダミーカメラは本物にそっくりなだけではなく、乾電池を入れることによっていかにも録画しているかのような電気がついたりするのだそうです。
値段も安いので、防犯対策で一般家庭に設置するには、最適ですね。

大事な家族や財産を守るためにも、もう一度 あなたの家の防犯対策を話し合ってみてはいかがでしょう。

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